柴崎七虹と巡る、秋の岡山ムスリムフレンドリーな旅(3日間)

柴崎七虹と巡る、秋の岡山ムスリムフレンドリーな旅(3日間)

岡山は、豊かな文化的遺産と美しい自然、そしてムスリムフレンドリーな施設が調和する、日本の新しい魅力に溢れた場所です。本記事では、インドネシアを拠点に活動し、TikTokフォロワー170万人、Instagramフォロワー49.8万人を誇る人気日本人クリエイター、柴崎七虹さんと一緒に、秋の岡山を巡ります。2025年11月17日から19日までの3日間、ムスリムの方々をはじめ、すべての旅行者が安心して楽しめるよう細部までこだわってプランニングされた、七虹さんの旅の軌跡を詳しくご紹介します。

旅の始まりは、新横浜駅から新幹線で岡山駅へ。岡山が日本の主要都市とスムーズにつながっていることを実感する移動です。

到着後、七虹さんが最初の食事に選んだのは「天ぷら千の種」。本格的な天ぷらをお手頃な価格で楽しめるお店で、ムスリム対応も可能なため安心です。新鮮な魚介や野菜が目の前で次々と揚げられるライブ感のある、食欲をそそられること間違いありません。

午後は、岡山で人気のチャギントン電車への乗車を体験。その後、車で「農家民宿みっちゃん家」へ向かいました。ここは、岡山の豊かな田舎暮らしを肌で感じられる特別な場所です。自然に囲まれたアットホームな雰囲気の中、ゆったりとリラックスしながら、地元ホストとの交流を楽しめるのがこのファームステイの魅力。寿司作りや、一から作る餅つき体験、さらにはムスリムフレンドリーに対応した日本の家庭料理作りなど、様々なアクティビティを通じて、岡山の食や文化を深く体験することができます。

初日は「快適さ」と「文化体験」を重視し、温かいおもてなしで旅の幕を開けました。これからの旅への期待を高めると同時に、農家民宿のようなユニークな滞在先も含め、岡山がムスリム旅行者のために多様な選択肢を用意していることを象徴する1日となりました。

七虹さんの旅、2日目は岡山県北部の高原にある「蒜山高原センター」からスタートします。澄んだ空気と雄大なパノラマビューが魅力の蒜山は、豊かな自然に囲まれた癒やしのリゾート地。施設内にはムスリム旅行者に適した食事メニューも揃っているため、絶景観光とランチを兼ねた立ち寄りスポットとして最適です。

ランチの後は、日本で最も有名な昔話の一つ「桃太郎」伝説ゆかりの地として知られる「吉備津神社」へ。ここの最大の見どころは、なんと全長360メートルにも及ぶ長い回廊です。静寂に包まれた境内を貫くこの回廊は、まさに唯一無二の景観。その美しい直線を歩けば、日本の伝統建築の美学と、古くから息づく精神文化を肌で感じることができるでしょう。

吉備津神社の魅力は、伝統的な建築美だけにとどまりません。秋になると、境内は赤や黄色に染まった木々で彩られ、その景色はまさに圧巻。歴史ある建物と鮮やかな紅葉のコントラストが、ここでのひとときをより一層特別なものにし、訪れる人々の心を深く満たしてくれます。

吉備津神社で桃太郎伝説に思いを馳せた後は、「招き猫美術館」へ。ここは、日本を象徴するラッキーチャーム「招き猫」の文化や魅力を紹介するユニークなスポットです。館内でお気に入りの招き猫を購入できるのはもちろん、ここでは「招き猫の絵付け体験」が大人気。自分好みにデザインした、世界に一つだけのオリジナル招き猫を作ることができ、旅の素敵な思い出(お土産)になります。

旅も折り返し地点。2日目の夕方は、岡山駅直結という抜群のロケーションを誇る「ホテルグランヴィア岡山」にチェックインしました。その圧倒的な利便性から、ムスリムの方をはじめ多くの海外旅行者に選ばれている人気のホテルです。ムスリムフレンドリーな設備やサービスが充実しているのも大きな魅力。館内には礼拝室が完備されており、礼拝マットやキブラコンパスの貸し出しも行っているため、安心して快適なホテルステイを楽しむことができます。

日本への旅といえば、やはりショッピングは外せません!七虹さんは続いて「イオンモール岡山」へ。ここは多種多様な飲食店や国際的なブランドが揃っているだけでなく、礼拝設備も整っており、ムスリムの方でも安心してショッピングを楽しめるスポットです。夕食は「石川食堂」でいただきます。地元の野菜や魚を使用したムスリムフレンドリーな対応で知られており、岡山のローカルな味を安心して堪能できるのが魅力です。なお、メニューは季節や時期によって変わることが多いため、訪問前にはヴィーガン対応やノンアルコールメニューについて確認しておくことをおすすめします。

2日目のクライマックスは、岡山後楽園の「幻想庭園」へ。季節限定のライトアップが、夜の庭園を魔法にかかったような世界へと変えます。園内では、色とりどりの竹灯籠やろうそくの灯る小道、そして芝生や池の周りを彩る光の演出が楽しめます。中でも「沢の池」の水面に光が映り込む様子は、言葉を失うほど幻想的で美しい眺めです。

夜の散策は、岡山城(別名:烏城)で開催される「烏城灯源郷」へと続きます。優美にライトアップされた城の姿に加え、城の周辺エリアも鮮やかに彩られます。入り口近くには「秋の夜の夢」をテーマにした和傘や竹のアート作品が展示され、一帯はロマンチックで幻想的な雰囲気に包まれています。

七虹さんの旅もいよいよ最終日の3日目。ですが、岡山の楽しみはまだまだ続きます!まずは、名勝として名高い「岡山後楽園」へ。美しく手入れされた庭園、穏やかな池、そして風情ある散策路……。秋の彩りに包まれた朝の景色は、1日の始まりにふさわしい、心安らぐ時間を与えてくれます。

後楽園を訪れたら、園内の「さざなみ茶室」で日本茶を堪能。室内から眺めながら、まるで絵画のような後楽園の絶景に、七虹さんも思わずうっとりと見入っていました。さらに、岡山での1日は、漆黒の姿が印象的な岡山城を訪れには終わりません。岡山城は街の歴史を象徴し、周囲の景色を一望できます。

七虹さんは、可愛らしい「桃ボート」にも乗りました。水上から見上げる後楽園と岡山城のパノラマビューは圧巻。より忘れられない思い出となりました。

後楽園エリアをたっぷりと満喫した後は、「ひとり鍋恵」でランチタイム。こちらは、しゃぶしゃぶとすき焼きの専門店です。特筆すべきは、ムスリム旅行者のために「ハラル専用鍋」を用意してくれること。さらに、オーストラリア政府のハラル認証を受けた高品質なビーフを提供しており、安心かつ絶品のランチ体験が楽しめます。

ランチでお腹を満たした後は、「桃太郎ジーンズ」へ。岡山は「国産ジーンズ発祥の地」としても有名です。ここではその歴史やこだわり深い世界観に触れながら、自分にぴったりの一本を探すショッピングが楽しめます。午後は、風情ある「倉敷美観地区」へと足を運びました。白壁の蔵屋敷やレトロな通り、そして運河が織りなす景色は、どこか懐かしくノスタルジック。ゆったりとした時間が流れるこの場所で、日本の歴史情緒を感じながら、のんびりと散策を楽しむのがおすすめです。

七虹さんの岡山の旅も、いよいよフィナーレを迎えます。旅の締めくくりとなる最後の夕食は、岡山駅近くの「ハラルセンター」でいただきました。最後まで安心して食事を楽しめるのが嬉しいポイントです。そして、帰りの新幹線に乗って新横浜駅へ。岡山での素敵な出会いとたくさんの思い出を胸に、3日間の旅は幕を閉じます。

「七虹と巡る 岡山ムスリムフレンドリーの旅」の行程は、岡山県がいかに「誰にでも開かれた旅行環境」づくりに真剣に取り組んでいるかを物語っています。ムスリムフレンドリーな食事や快適な宿泊施設、そして豊かな文化体験や絶景スポット。岡山はこれらが調和した、配慮の行き届いた旅の体験を提供しています。

岡山県は、施設や受け入れ体制のさらなる改善に取り組み続け、ムスリム旅行者の方々が自信を持って快適に滞在でき、日本文化の素晴らしさを心から楽しめる場所を目指しています。

岡山ムスリムツアーリズムは、岡山市、吉備中央町、真庭市が連携して運営する組織です。OMTを通じて、ムスリム旅行者のニーズに合わせた観光地、ハラル対応レストラン、宿泊施設などの詳しい情報を得ることができます。また、学生交流プログラムやコンベンション(会議・大会)などの旅行手配のサポートも行っています。

 

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